緊急事態宣言を受け4月から歌舞伎町や銀座などの都市部はもちろん、地方都市でも夜の街は完全な自粛ムードが漂い、夜の仕事を生業としていた嬢たちが行き場を失ってしまいました。
そんな中、突然ネット上に現れたのがオンラインキャバクラなるものでした。
オンラインキャバクラって聞くと最初は、???となってしまいますが、簡単にいうとお店に出勤できないキャバ嬢とZOOMやLINEなどの音声通話アプリを使ってお話しができるというシステムのようです。
そんなオンラインキャバクラについて少しまとめてみました。
オンラインキャバクラはいつから始まったのか
最初はツイッター上で話題になって一気にブレイクしたようですが、一番最初は4月の初旬ごろ。そこから急に広がって、サンジャポ出取り上げられたり、AbemaTVで取り上げられたり、雑誌で取り上げられたりしているうちに一気に広がったような感じですね。
最近だと安田大サーカスのクロちゃんがオンラインキャバクラにはまっているというニュースが流れたりして、ついにオンラインキャバクラも認知されるようになってきました。
この記事を書いている5月中旬の時点ではオンラインキャバクラが世に出てまだ1ヶ月経つか経たないか・・・というほどですが、ここまで広がったのはネットの威力はすごいなと思うばかりです。
オンラインキャバクラの店舗の形態や種類など
一口にオンラインキャバクラと言ってもいろんな形態があるようです。元々は夜の街が自粛になってお店に出れないキャストを救済しようということで始まったようなイメージですが、お店によって特色がいろいろとあって調べているとなかなか面白いです。
大きく分けると、リアル店舗が経営しているお店、オンライン専用だけど本物のキャバ嬢やホステスを集めて営業しているお店、完全に素人の女の子を集めているお店とだいたい3つぐらいでしょうか。
1.オンライン専門店(リアル店舗を持たないところ、キャストはキャバ嬢中心)
2.素人専門店(いわゆるギャラ飲みのオンライン版、キャストは素人)
3.リアル店舗がコロナ対策としてオンライン営業しているところ
出典:https://オンラインキャバクラ.com/archives/136
他にはメイド喫茶がオンラインで営業しているところやスナックのママがやっているところなどいろんなところがオンライン営業を始めています。
リアル店舗では、高級クラブ、ラウンジ、スナック、キャバクラ、ガールズバーなどそれぞれ棲み分けができていますがオンラインになると、特色が出しずらいのではないかなという感じもします。
オンラインキャバクラの料金はいくらぐらいか
お店にもよりますがだいたい1セット(40分~60分程度)で2,000円~6,000円ぐらいでしょうか。実際にキャバクラに足を運ぶことを考えれば格安です。田舎のスナックぐらいの安さです。ただし画面越しなので、安いと感じるかどうかは人それぞれではないでしょうか。
他に指名料やキャストへのチップなどもありますので、お気に入りの子ができれば、それなりにお金はかかってしまいます。極端に安くはないですが、高くもないといった感じでしょう。
オンラインの世界にも高級店や有名キャバ嬢が出現
ある程度の知名度も出てきたところで、最近では高級店とうたっているところも出てきました。リアルなお店だとキャストの質はもちろんですが、立地や店舗のインテリア、黒服たちの立ち居振る舞いなどで高級店を感じさせる部分はたくさんありますが、オンラインだと差別化がなかなか難しいのでは?と心配になりますが、実はこれ実際に高級店で働いているキャバ嬢たちがオンラインに出張に来ているという流れのようですね。
実際に高級店で働いているのだからオンライン上の単価も高くなるというのは道理にかなっているので納得です。さらにキャバクラ界で有名なキャバ嬢なんかもオンラインのほうに出勤していたりとかでかなり盛り上がっているようです。
記事を書くのに参考にしたサイト:https://オンラインキャバクラ.com/