いまどきのの若い人たちは家にテレビがないという記事を目にしましたが、確かにネットやスマホの普及でテレビ離れが進んでいるように感じますね。
テレビドラマも昔のような爆発的な視聴率は望めなくなりましたが、ネットフリックスをはじめ、様々な動画配信サービスのおかげでドラマ自体の視聴数は伸びているのではないでしょうか。
昔はドラマと言えば、毎週決められた時間にテレビのある環境にいなくては見れませんでした。もちろん録画してみることは可能ですが、よほど好きなドラマでない限りはわざわざ録画することも少ないでしょう。
ところが今は見逃し視聴で放送後もいつでも自分の好きな時間に好きな場所で、誰にも邪魔されずに見れるという素晴らしい環境が整っています。今までドラマを見ていなかった層も、手軽にワンクリック見れてしまうため、ドラマ熱がよみがえった人も多いかもしれません。
そんなドラマですが、テレビで消費されるだけでなく、ネットでも無料有料問わず継続して集客できるため、各テレビ局も豪華俳優陣のドラマを制作したり、動画配信サービスと連携したドラマを制作したりと、バラエティ豊かなコンテンツとなってきました。ということで、今年の春ドラマのおすすめをいくつか紹介したいと思います。
ドラゴン桜
ドラゴン桜と言えば2005年放送されて一躍人気となったドラマで、ご存じ三田紀房さんによる漫画です。今回の作品は現在漫画雑誌モーニングで連載中のドラゴン桜2が原作になっています。
そのため内容的にはもちろん前回、つまり2005年のドラゴン桜の続編となるのですが、今回の演出はあの福澤克雄氏。ご存じの方も多いともいますが、福澤克雄氏と言えば、あのお化け視聴率となった超人気ドラマ「半沢直樹」の演出で有名で、他にも日曜劇場で同じ原作者である池井戸作品の演出も多数手がけています。
そんなドラゴン桜ですが、今回のドラマは前回の物と雰囲気が大きく変わって、半沢化しているとまで言われているぐらいで、人によっては好みが分かれるところですが、それでも変わらず高視聴率を維持しています。
イチケイのカラス
ダンディな竹野内豊が主演のイチケイのカラスですが、第1話からずっと高視聴率を維持しています。
月9と言えば、昔はキムタクに代表される恋愛ドラマのイメージが強かったかもしれませんが、最近の月9かなり変わってきています。特にここ数年ぐらいはまったく恋愛ものではなく、コンフィデンスマンjpや監察医 朝顔、SUITS/スーツなど全く恋愛ドラマが放送されていません。
そんな流れではじまったイチケイのカラスですが、原作は浅見理都さんの漫画で、ドラマ化されたもの。主人公みちおを竹野内豊さんが演じており、みちおは元弁護士という経歴を持つどこか異端な刑事裁判官です。主人公が一体どんなふうに事件を解決していくのかが見もののドラマです。
その他のおすすめドラマなど
他にもおすすめのドラマはたくさんあります。例えば、北川景子が主演の水口咲を演じる「リコカツ」。その夫役である緒原紘一を瑛太が演じています。二人は交際0日で結婚しましたが、何やら折り合いが合わずにさっそうと離婚へ・・・という流れで、すれ違いまくる男女関係のドラマです。
「珈琲いかがでしょう」も原作は漫画となっており、主演は中村倫也が努めています。仕事や人生に疲れて、ほっとした息つきたい、癒しが欲しいと言う人たちが集まるコーヒー店。コーヒーの良い香りが漂ってきそうなドラマです。
石原さとみと綾野剛のダブル主演となっているドラマ「恋はDeepに」は、性格の全く違う二人が運命的な出会いを果たして恋に落ちていくという内容です。
鈴木亮平が主演・刈部清一郎を演じるラブコメディー「レンアイ漫画家」は、ダメ男ばかりになぜかモテるというアラサーを吉岡里帆が演じています。刈部清一郎は大ヒット中の少女漫画を連載している漫画家でありながらも、本人はなんとも恋愛下手。そんな二人が始める疑似恋愛の行方とは・・・という内容になっています。
まとめ
ざっくりとおすすめのドラマをいくつか紹介してみました。他にもドラマはたくさんあり、とてもここだけでは書ききれませんが、各ドラマの最新情報は、(放映中)ドラマあらすじ紹介サイト「ドラコレ」でぜひチェックしてみて下さい。各話ごとの感想や見どころなども毎回更新されているので、ドラマを楽しむにはもってこいです。
また、もうひとつの楽しみ方としては、ドラマの公式のツイッターやインスタグラムをフォローすることをおすすめします。特に放送中は、撮影時のオフショットや特典映像があったりと、テレビ以外の楽しみ方もあるのでおすすめです。
最低でも放送中はフォローして最新情報をチェックしておくと楽しみが数倍になること間違いなしでしょう。